第15回 レギュラトリーサイエンス学会学術大会
品質保証とレギュラトリーサイエンス
※ | 新型コロナウイルス感染症を踏まえた政府又は東京都による開催自粛の要請があった場合にはWEB開催への変更や開催の中止などの措置を講じますので、あらかじめご了解いただくようお願いします。なお、中止の際にあってもシンポジウムや一般演題(ポスター発表、口頭発表)等の概要を記載した抄録の発行・配布をもって学術大会は成立することとし、払い込み済みの参加費については返却しないこととしますので、ご承知おきください。また、状況によっては、参加申込を一定人数で制限せざるを得ないこともあり得ること、その際には先着順とさせていただくこと、あわせてご連絡いたします。 |
テーマ:品質保証とレギュラトリーサイエンス
開催期間:2025年9月5日(金)・6日(土)
大会長: 合田幸広(富山県薬事総合研究開発センター所長、国立医薬品食品衛生研究所名誉所長)
開催場所:一橋大学一橋講堂 (千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター)[会場案内図]
■大会長講演 (10:00~10:30)
会場:一橋講堂
合田 幸広(富山県薬事総合研究開発センター所長、国立医薬品食品衛生研究所名誉所長)
天然物の品質保証とレギュラトリーサイエンス
■特別講演 (10:30~12:00)
会場:一橋講堂
伊藤 美千穂(国立医薬品食品衛生研究所)
世界における日本の天然物医薬品
加藤 照和(日本漢方生薬製剤協会長・株式会社ツムラ代表取締役社長CEO)
漢方・生薬の期待に対応するレギュラトリーサイエンス-国民の健康と医療を担う漢方の将来ビジョン研究会の提言実現に向け-
鳥羽 研二 (地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター 理事長)
人生100年時代の健康寿命とフレイル~ポリファーマシーと漢方
■シンポジウム1 (13:00~15:00)
会場:一橋講堂
鈴木 貴晃(文部科学省 初等中等教育局 健康教育・食育課 健康教育調査官)
学校における医薬品の正しい使い方に関する指導(仮)
野村 由美子(厚生労働省医薬局医薬安全対策課長)
オーバードーズに係る行政の取り組み
西野 潤一(一般社団法人 くすりの適正使用協議会 くすり教育・啓発委員会 副委員長 / 大塚製薬株式会社 薬事部 薬事部長)
子供たちへのくすり教育への支援 ~くすりの適正使用協議会の取り組み~
西前 多香哉(日本薬剤師会 学校薬剤師部会 幹事)
学校薬剤師としてのオーバードーズ防止教育~子供たちを取り巻く社会全体を通しての取組み~
■シンポジウム2 (13:00~15:00)
会場:中会議場1・2
加納 信吾(東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻 教授)
イントロダクション~DDTの概念と必要性
關野 祐子(東京大学大学院 農学生命科学研究科, NPOイノベーション創薬研究所)
日本学術会議からの提言とこれまでの経緯(仮)
奈良岡 準(日本製薬工業協会・アステラス製薬 基礎研究部会 TF4リーダー)
DDT適格性認定に関する欧米ガイドラインの比較
荒木 徹朗(中外製薬株式会社トランスレーショナルリサーチ本部安全性バイオサイエンス研究部、日本製薬工業協会医薬品評価委員会基礎研究部会)
ISTANDケーススタディから読み解くDDT適格性認定(仮)
冨田 洋久(FDA CDER-OND Science Policy Analyst)
FDA ISTAND Pilot Porgram
平林 容子(国立医薬品食品衛生研究所・安全性生物試験研究センター長)
日本における医薬品開発ツールの適格性認定策定に向けた今後の取り組み・展望について(仮)
■シンポジウム3 (13:00~15:00)
会場:中会議場3・4
森下 裕貴(独立行政法人医薬品医療機器総合 医療機器安全対策・基準部 医療機器基準課 基準専門員)
医用材料の化学的特性評価に係る規格とその規制への活用
田村昂(テルモ株式会社・コーポレートR&D Toxicologyチーム・アソシエイト)
化学分析を活用した医療機器の毒性評価の現状と展望
岡本悠佑(国立医薬品食品衛生研究所 医療機器部 研究員)
医療機器における不純物管理のための分析法開発(仮)
山本 雅哉(東北大学・大学院工学研究科材料システム工学専攻・教授)
劣化ナノ・マイクロマテリアルがヒト細胞に及ぼす影響
■シンポジウム4 (16:30~18:30)
会場:一橋講堂
守田真(日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 ファーマコビジランス部会 副部会長 / ファイザー株式会社 医薬品安全性統括部 統括部長)
ファーマコビジランス領域におけるAI活用のガイダンス案作成に向けて
水野 光(PwCコンサルティング合同会社 ヘルスケア・医療ライフサイエンス事業部)
ヘルスケア業界におけるAIの活用とPVへの応用可能性(仮)
松永雄亮(独立行政法人医薬品医療機器総合機構 医薬品安全対策第一部 調査役)
CIOMS Working Group XIV(PVにおけるAI)での活動
荒川憲昭(国立医薬品食品衛生研究所 医薬安全科学部・室長)
これまでの厚労科研研究班の活動の総括と,ガイダンス案作成に向けて(仮)
佐井 君江(国立医薬品食品衛生研究所 医薬安全科学部・主任研究官)
太田 実紀(東京大学医学部附属病院 臨床研究推進センター 特任講師)
■シンポジウム5 (16:30~18:30)
会場:中会議場1・2
荒木 康弘(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構・審査マネジメント部・部長)
審査報告書の構成に対する挑戦(仮)
益山 光一(東京薬科大学薬学部教授)
審査報告書の本学教育の現状と今後の理想(仮)
加藤 卓也(バイエル薬品株式会社 開発本部 Innovation Squad CGT (Cell and Gene Therapy) Lead)
よりよい審査報告書を目指して -審査報告書における医薬品の革新性評価の現状と今後-
村田宰子(アステラス製薬株式会社 薬事&ファーマコヴィジランス部)
審査報告書に対する現状の利活用とその課題、今後の理想を考える
■シンポジウム6 (16:30~18:30)
会場:中会議場3・4
吉原 博紀(厚生労働省 医政局 参事官(医療情報担当)付 医療情報基盤推進室 室長補佐)
厚生労働省における医療DXの取組みについて(仮)
松村 泰志(独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター)
これまでの電子カルテ情報と臨床研究データ連携の取り組みと今後への期待
青柳 吉博 (国立がん研究センター東病院 医療情報部 医療情報部長)
電子カルテデータを治験依頼者のシステムと連携することに対する期待と課題(仮)
松木 絵里(慶應義塾大学医学部 臨床研究推進センター ネットワーク支援部門 部門長 / 慶應義塾大学医学部 血液内科 専任講師)
(仮)電子カルテシステムに連動したeWS構築の実際
日比野 翔(日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 データサイエンス部会)
eSourceデータ連携の目指す将来像と課題(案)
■一般演題(ポスター)掲示10:00~15:00、討論11:40~12:50
会場:特別会議室101~103
■一般口演 15:10~16:22
会場:一橋講堂・中会議場1,2・中会議室3,4
■情報交換会 18:45~20:00
会場:特別会議室101~103
■シンポジウム7 (9:30~11:30)
会場:一橋講堂
藤川 誠(日本製薬工業協会 薬事委員会 薬事制度部会)
製薬協が行った「GMP調査制度の改正とその先へ」アンケート調査結果に関する考察について
樋泉 美月(独立行政法人医薬品医療機器総合機構 医薬品品質管理部 品質管理第一課 主任専門員)
GMP調査制度の改正と国際協働
蛭田 修(熊本保健科学大学 品質保証・精度管理学共同研究講座 特命教授)
医薬品製造所におけるDX化の進展とGMP(仮題)
花塚 寿美(茨城県保健医療部医療局薬務課 課長)
茨城県におけるGMP調査について(仮)
小野 誠(日本製薬団体連合会 品質委員会)
(仮)GMP調査における区分適合性調査の利用について
中山能雄(日本製薬工業協会薬事委員会薬事制度部会 / 日本イーライリリー株式会社 薬事本部薬事推進グループ専門課長)
■シンポジウム8 (9:30~11:30)
会場:中会議場1・2
藤井 大資(厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課)
バイオシミラーの使用促進と安定供給に関する厚生労働省における取り組み
柴田寛子(国立医薬品食品衛生研究所・生物薬品部・室長)
バイオシミラーの品質評価結果と品質確保の在り方について
岩上 将夫(筑波大学 医学医療系 教授)
バイオシミラーに関するリアルワールドデータ研究の現状と課題
齋藤 嘉朗(国立医薬品食品衛生研究所 所長)
バイオシミラーの臨床試験に関する今後の方向性
永井 祐子(一般社団法人 日本バイオシミラー協議会 開発・薬事検討委員会 委員長/日本化薬株式会社 執行役員 総括製造販売責任者 信頼性保証本部長)
■シンポジウム9 (9:30~11:30)
会場:中会議場3・4
佐久間 一郎(東京電機大学 研究推進社会連携センター総合研究所 特別専任教授 )
疾病治療用の家庭用プログラム医療機器評価指標作成過程における議論の概要(仮)
菊地俊暁(慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室・准教授)
家庭用プログラム医療機器に関する「臨床現場からの期待(仮)」
小池 和央(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 プログラム医療機器審査部)
家庭用プログラム医療機器に関する評価指標における審査上の論点
南雲 俊一郎(株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 ヘルスケア・事業創造グループ)
家庭用プログラム医療機器への期待(仮)
■シンポジウム10 (13:00~15:00)
会場:一橋講堂
浦 克彰(厚生労働省医薬局医薬品審査管理課 課長補佐)
薬事規制の観点からの治験環境の改善の取組
櫻井 淳(岡山大学病院 副病院長 新医療研究開発センター 副センター長)
岡山大学におけるICH E6(R3)の実装と課題
浅田 隆太(名古屋市立大学大学院医学研究科・共同研究教育センター臨床研究戦略部・特任教授)
アカデミアにおける臨床試験の計画、実施及び管理におけるQbD、RBA及びQMSに関する取組み
青柳 充顕(日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 臨床評価部会 政策委員)
ICH E6(R3)の国内実装に向けた取り組み 産業界の立場から
■シンポジウム11 (13:00~15:00)
会場:中会議場1・2
平井 寿和(東和薬品株式会社 R&D本部 分析技術統括部長)
ジェネリック医薬品の開発と不純物ガイドライン
山田 瑞季(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 ジェネリック医薬品等審査部 審査専門員)
ジェネリック医薬品における現行の基準とICH基準とのギャップや課題について
吉田 寛幸(国立医薬品食品衛生研究所・薬品部・第一室長)
ICH適用:M13(生物学的同等性評価)の調和と実装に向けた課題
小出 達夫(国立医薬品食品衛生研究所 薬品部 室長)
ICHQ1安定性試験ガイドラインの改訂とジェネリック医薬品への適用の可能性について
伊豆津健一(国際医療福祉大学 成田薬学部 教授)
後発医薬品への「先発医薬品と異なる結晶」の使用と結晶評価の国際動向
■シンポジウム12 (13:00~15:00)
会場:中会議場3・4
諫田 泰成(国立医薬品食品衛生研究所 薬理部)
ICH ガイドラインS7Aの改訂に関する現状と今後の展望(仮)
川岸 裕幸(国立医薬品食品衛生研究所・薬理部・室長)
ヒトiPS由来心筋細胞による医薬品の心収縮不全リスク評価
鈴木 郁郎(東北工業大学 大学院工学研究科 教授)
in vitro中枢神経機能を指標とした化合物評価
後藤 慎平(京都大学iPS細胞研究所・臨床応用研究部門・教授)
ヒトiPS細胞を用いた呼吸器細胞の標準化に向けて
吉永 貴志(エーザイ株式会社 高度バイオシグナル安全性評価部 部長)
ICH S7Aガイドライン改訂に向けた動き-JPMA/EFPIA/PhRMAアンケート結果共有など
■シンポジウム13 (15:30~18:00)
会場:一橋講堂
未定
未定
未定
中路 茂(日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 委員長)
未定
■シンポジウム14 (15:30~18:00)
会場:中会議場1・2
後藤美賀子(国立成育医療研究センター女性の健康総合センター 妊娠と薬情報センター)
添付文書の妊婦禁忌がもたらす現場のギャップと課題
鳥谷部 貴祥(厚生労働省 医薬局医薬安全対策課 副作用情報専門官)
妊婦・授乳婦を対象とした薬の適正使用推進事業について(仮)
元木 葉子(医薬品医療機器総合機構 健康被害救済部 調査第一課 主任専門員)
妊娠と薬に関するレギュラトリーサイエンスの国際動向と今後の課題
藤岡 泉(国立成育医療研究センター 女性の健康総合センター 妊娠と薬情報センター)
リアル・ワールド・エビデンスによる妊娠中薬剤安全性評価の可能性〜妊娠登録調査の解析
大津 洋(順天堂大学・健康データサイエンス学部・准教授)
リアルワールドデータが拓く妊娠と薬の規制科学:統計的エビデンスから国際調和への架け橋
肥沼 幸(国立成育医療研究センター女性の健康総合センター 妊娠と薬情報センター)
情報不足による妊婦の不安~実体験から
木戸 啓司(日本イーライリリー株式会社 安全性情報部 安全性政策 )
■シンポジウム15 (15:30~18:00)
会場:中会議場3・4
石井 健介(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 執行役員(機器審査等部門担当))
医療機器におけるRWDを活用した薬事承認(仮)
金 成海(静岡県立こども病院・循環器科・医長)
小児医療機器開発における学会レジストリの利活用
川原 一夫(ボストン・サイエンティフィックジャパン株式会社 臨床開発部 ディレクター)
医療機器開発におけるリアルワールドデータの利活用:企業の視点
中野 壮陛(公益財団法人医療機器センター 医療機器産業研究所)
医療機器開発におけるリアルデータ利活用について~個人情報保護(仮題)
園部 真也(東北大学病院 医療データ利活用センター)
リアルワールドデータ利活用について~東北大の取組(仮題)
■一般演題(ポスター)掲示10:00~15:00、討論11:40~12:50
会場:特別会議室101~103