~アカデミア発のシーズを実用化につなげるために~
新薬の起源の多くはアカデミアであり、最近開発された医薬品では、アカデミア起源のものが製薬企業起源のものを圧倒的に上回っています。そのため、革新的新薬の創出のためには、アカデミアの基礎研究から生まれたシーズを効果的・効率的に実用化に結び付ける必要があり、アカデミアと製薬企業、それに公的機関等も含めてアカデミア創薬を実現する環境を整備することが望まれます。
そこで、本シンポジウムでは、アカデミア創薬を推進するため、アカデミアの研究者に寄り添って医薬シーズの基礎研究から開発研究への橋渡しを支援するAROの立場から研究者に提供する支援の内容やその体制について、研究資金を提供する公的機関の立場から創薬支援のための事業や研究者をサポートする体制について講演いただきます。また、アカデミアのシーズを導入して実用化する製薬企業の立場から導入にあたって評価する点や導入を決定する上で必要なデータ等について、創薬ベンチャーの立場からシーズからの医薬品開発の経験や苦労した点などについて講演いただき、パネルディスカッションを通じて、参加者のみなさまと意見交換を行いたいと思います。
アカデミア創薬に関心をお持ちの方はもとより、広く医薬品の研究開発に関係する方々の積極的なご参加をお願い申し上げます。
主催: | 一般社団法人 レギュラトリーサイエンス学会 | ||||||||||||
日時: | 令和6年2月14日(水)12:00~15:00 | ||||||||||||
場所: | ZOOMウェビナー | ||||||||||||
参加費: |
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定員: | 500名 | ||||||||||||
チラシ: | こちらからダウンロードしてください。 | ||||||||||||
聴講者用マニュアル: | こちらからダウンロードしてください。 | ||||||||||||
事前申込方法: | 事前参加申込は締め切りました。 | ||||||||||||
事前申込締切: | 令和6年2月14日(水)開催当日まで受付可 (事前参加申込は締め切りました。) |
11:50 | 開場 | |
12:00~12:30 | 講演1 |
「アカデミア創薬のためのAROによる研究者の伴走支援について」 永井 純正 (京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構 医療開発部 部長 京都大学大学院医学研究科 橋渡し研究推進学分野 教授) |
12:30~13:00 | 講演2 |
「AMEDによるアカデミア創薬の支援と課題」 丈達 泰史(日本医療研究開発機構 創薬事業部 部長) |
13:00~13:10 | 休憩 | |
13:10~13:40 | 講演3 |
「アカデミアシーズを導入する製薬企業の立場から」 塩村 仁(ノーベルファーマ株式会社 代表取締役社長) |
13:40~14:10 | 講演4 |
「創薬の経験から」 松本 正(株式会社レクメド 代表取締役社長) |
14:10~14:20 | 休憩 | |
14:20~15:00 | パネルディスカッション パネラー:上記演者4名 進行役:山田 雅信(筑波大学 医学医療系教授、 つくば臨床医学研究開発機構 副機構長・研究開発マネジメント部 部長) |
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15:00 | 閉会 |
一般社団法人 レギュラトリーサイエンス学会 事務局
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