~令和4年度薬価改定と今後の薬価制度改革に向けた課題~
平成28年12月の薬価制度抜本改革基本方針に基づき、「国民皆保険の持続性」と「イノベーションの推進」を両立し、国民が恩恵を受ける「国民負担の軽減」と「医療の質の向上」を実現する観点から薬価制度改革が進められ、昨年4月には中間年薬価改定が行われました。
本年4月、診療報酬改定にあわせた薬価改定が行われましたが、その過程では、中医協における薬価制度の見直しに関する議論のほか、有識者等から薬剤費全体の推移についての分析・提言等が出されてきました。
本シンポジウムでは、医療保険に占める薬剤費の今後の推移の見通しと、それを踏まえた薬価制度改革に係る今後の課題について、医療保険や関連産業の短期的・長期的な将来についてどのような対応・影響が考えられるのかを中心に、厚労省の紀平哲也薬剤管理官のほか、製薬企業、有識者からの講師をお招きし、神奈川県立保健福祉大学の坂巻弘之教授を座長として、ご講演いただくとともに、パネルディスカッションにおいて講師の方々や参加者との間で双方向のディスカッションを行うこととしました。
つきましては、薬価制度はもとより広く医療保険や医薬品産業に携わっておられる方々、ご関心のある方々に広くご参加いただきますようお願い申し上げます。
主催: | 一般社団法人 レギュラトリーサイエンス学会 | ||||||||||||
日時: | 令和4年4月8日(金)13:30~16:30 | ||||||||||||
場所: | ZOOMウェビナー | ||||||||||||
参加費: |
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定員: | 500名 | ||||||||||||
チラシ: | こちらからダウンロードしてください。 | ||||||||||||
聴講者用マニュアル: | こちらからダウンロードしてください。 | ||||||||||||
事前申込方法: | 事前参加申込は締め切りました。 | ||||||||||||
事前申込締切: | 令和4年4月8日(金)開催当日まで受付可 (事前参加申込は締め切りました。) |
13:00 | 開場 | |
13:30 | 開会 | |
第1部 講演 座長:坂巻 弘之(神奈川県立保健福祉大学 教授) | ||
13:30~14:00 | 講演1 |
令和4年度薬価制度改革について 紀平 哲也(厚生労働省保険局医療課) |
14:00~14:30 | 講演2 |
製薬企業からみた薬価改定の影響と今後の課題 赤名 正臣(日本製薬団体連合会 保険薬価研究委員会委員長 / エーザイ株式会社 常務執行役 チーフガバメントリレーションズオフィサー(兼)グローバルバリュー & アクセス担当) |
14:30~15:00 | 講演3 |
新たな薬価制度改革案の提案―わが国の現状と産業振興の観点から― 菅原 琢磨(法政大学経済学部教授(INES新薬イノベーション研究会メンバー)) |
15:00~15:30 | 講演4 |
~医療先進国としての明るい未来を目指して~医薬品制度改革提言Ⅱ 武田 俊彦(薬価流通政策研究会・くすり未来塾) |
15:30~15:40 | 休憩 | |
第2部 パネルディスカッション | ||
15:40~16:30 |
座長:坂巻 弘之(神奈川県立保健福祉大学 教授) 演者:第1部シンポジスト 4名 |
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16:30 | 閉会 |
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