~リモート治験の拡充に向けた現状と課題~
治験の活性化にあたっては、例えば希少疾病など医療機関も患者も限られる中で治験参加者への利便性の向上や負担軽減を図っていくこと、治験実施医療機関や企業の負担を軽減していくことなどが重要なことと考えられる。ICT技術の向上により、これらの課題について、様々な取組が進められつつある。特に、昨年来のコロナ禍により、緊急対応も含めて、ICT技術の積極的な活用により、治験の効率化を図る動きが急速に進んでいる。
そのような背景を踏まえ、今後のリモート治験の拡充に向けた課題などを関係者で共有し、今後の取組に生かしていくことを本シンポジウムの目的にする。このため、本シンポジウムでは、厚生労働省・医薬品医療機器総合機構、先進的な取組を実施している医療機関、製薬企業の関係者から、その現状や課題について、ご講演頂き、パネルディスカッションにおいて講師の方々と参加者とのディスカッションを行うこととしました。
つきましては、医薬品の開発や薬事に携わる方々はもとより、広く医薬品にご関心のある方々にご参加いただきますようお願い申し上げます。
なお、学会としてWEBでのシンポジウムの開催経験は限られており、ご不便、ご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが、ご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。
主催: | 一般社団法人 レギュラトリーサイエンス学会 | ||||||||||||
日時: | 令和4年5月24日(火)13:30~16:30 | ||||||||||||
場所: | ZOOMウェビナー | ||||||||||||
参加費: |
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定員: | 500名 | ||||||||||||
チラシ: | こちらからダウンロードしてください。 | ||||||||||||
聴講者用マニュアル: | こちらからダウンロードしてください。 | ||||||||||||
事前申込方法: | 事前参加申込は締め切りました。 | ||||||||||||
事前申込締切: | 令和4年5月24日(火)開催当日まで受付可 (事前参加申込は締め切りました。) |
13:00 | 開場 | |
13:30 | 開会 | |
13:35~14:00 | 講演1 |
リモート治験の現状と課題(令和3年度厚労省調査結果を中心に) 厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課課長補佐 柳沼 宏 |
14:00~14:25 | 講演2 |
製薬企業の取組(製薬協のこれまでの取組の要点) 日本製薬工業協会医薬品評価委員会臨床評価部会 松島総一郎(ノバルティスファーマ株式会社) |
14:25~14:50 | 講演3 |
リモート治験の拡充に向けた現状と課題 医療現場での取組 国立がん研究センター中央病院 先端医療科・呼吸器内科臨床研究支援部門長 山本 昇 |
14:50~15:15 | 講演4 |
信頼性確保の観点から ~調査・相談事例を踏まえて~ 医薬品医療機器総合機構信頼性保証部調査役 川名 純一 |
15:15~15:30 | 休憩 | |
15:30~16:30 | パネルディスカッション 座長:宇津 忍(医薬品医療機器総合機構 理事) 演者:各講師 治験の各パーツに関して以下の観点で議論(特にサテライト施設の位置づけ) ・規制上の課題と方向性 ・治験依頼者としての課題と方向性 ・実施医療機関で課題と方向性 |
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16:30 | 閉会 |
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