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レギュラトリーサイエンス学会シンポジウムのご案内
～平成28年度薬価制度改革と費用対効果評価の試行的導入～

　医療保険における診療報酬や薬価基準については、平成28年4月の改正に向けて、中央社会保険医療協議会を中心に議論が進められています。今回の改正では、先駆け審査指定制度加算、外国平均価格調整等の新薬薬価算定、新規収載後発品の薬価算定や後発品の薬価改定方法、長期収載品の薬価、基礎的医薬品の薬価維持、新薬創出・適応外薬解消等促進加算の試行継続、巨額な品目への市場拡大再算定など、多くの制度改革がなされようとしています。これにあわせ、費用対効果評価についても平成28年度からの試行を目指した議論が続いています。

　このような状況を踏まえ、本シンポジウムにおいては、平成28年4月の薬価基準改正について厚生労働省薬剤管理官から、費用対効果評価の試行的導入について研究班の班長であり、中医協部会の参考人を務められている福田先生に講演していただくとともに、医薬品業界の対応や課題について、日薬連や日本ジェネリック製薬協会の方にご講演いただき、パネルディスカッションにおいて講師と参加者との間で双方向のディスカッションを行うこととしました。

　つきましては、薬価基準制度にご関心のある方々はもとより、広く医薬品業界、医薬品開発に携わる方々にご参加いただきますようお願い申し上げます。

日時：	平成28年3月15日（火）13:00～17:00（受付12：30～）
場所：	全社協・灘尾ホール（千代田区霞が関3-3-2新霞が関ビルLB階）
参加費：	正会員 8,000円 (消費税込) 若手会員 5,000円 (消費税込) 学生会員 2,000円 (消費税込) 非会員 10,000円 (消費税込)
定員：	450名
チラシ：	こちらからダウンロードしてください。
事前参加申込：	事前参加申込は締め切りました。
当日参加申込：	当日、会場にて参加を受け付けます。（受付12：30～）

【プログラム】　※ 今後、タイトル等は変更となる可能性があります。

12:30	開場
13:00	開会
13:00～14:00	講演１　平成28年4月の薬価改正について 　中井　清人（厚労省保険局医療課薬剤管理官）
14:00～14:40	講演２　費用対効果評価の試行的導入について 　福田　敬（国立保健医療科学院医療・福祉サービス研究部長）
14:40～14:55	休憩
14:55～15:25	講演３　医薬品業界の対応と課題 　加茂谷　佳明(日本製薬団体連合会保険薬価研究委員会委員長)
15:25～15:55	講演４　ジェネリック医薬品業界の課題と今後の対応 　都甲　圭史（日本ジェネリック製薬協会薬価委員会委員長）
15:55～16:10	休憩
16:10～17:00	パネルディスカッション 講師：中井　清人、福田　敬、加茂谷　佳明、都甲　圭史 進行役：成川　衛　北里大学薬学部准教授
17:00	閉会

【問い合わせ先】
一般社団法人　レギュラトリーサイエンス学会　事務局
〒160-0016 東京都新宿区信濃町35信濃町煉瓦館5階　一般財団法人国際医学情報センター内
Tel　03-5312-1466 　fax 03-5361-7091 　E-mail: srsm-office@imic.or.jp