※ | 新型コロナウイルス感染症を踏まえた政府又は東京都による開催自粛の要請があった場合にはWEB開催への変更や開催の中止などの措置を講じますので、あらかじめご了解いただくようお願いします。なお、中止の際にあってもシンポジウムや一般演題(ポスター発表、口頭発表)等の概要を記載した抄録の発行・配布をもって学術大会は成立することとし、払い込み済みの参加費については返却しないこととしますので、ご承知おきください。また、状況によっては、参加申込を一定人数で制限せざるを得ないこともあり得ること、その際には先着順とさせていただくこと、あわせてご連絡いたします。 |
※ | 今後、タイトル等は変更となる可能性があります。 |
テーマ:レギュラトリーサイエンスを担う人材育成の現状と今後
開催期間:2022年9月9日(金)・10日(土)
大会長:堤 康央 (大阪大学大学院薬学研究科教授)
開催場所:一橋大学一橋講堂 (千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター)[会場案内図]
■大会長講演 (10:00~10:30)
会場:一橋講堂(A会場)
堤 康央(大阪大学大学院薬学研究科 教授)
「薬学におけるレギュラトリーサイエンス研究教育と人材育成への取組〜大阪大学を一例に〜」
■特別講演 (10:30~11:30)
会場:一橋講堂(A会場)
澤 芳樹(大阪大学大学院医学系研究科保健学科未来医療学寄付講座教授)
「重症心不全に対する心筋再生医療~日本におけるトランスレーショナルリサーチの成功例~」
川西 徹(内閣府食品安全委員会委員、元国立医薬品食品衛生研究所所長)
「レギュラトリーサイエンス教材のアップデートを考える―医薬品から食品安全まで―」
森 和彦(日本製薬工業協会専務理事、前厚生労働省大臣官房審議官)
「ポストコロナ時代の創薬エコシステムとレギュラトリーサイエンスの進化について」
■シンポジウム1 (13:00~15:00)
会場:一橋講堂(A会場)
美代 賢吾(国立国際医療研究センター 医療情報基盤センター、Medical Excellence Japan(MEJ) 四次元医療改革会議)
「電子カルテを医療情報収集の新しいデジタル基盤に-入口から出口を考える-」
福田 治久(九州大学大学院医学研究院 医療経営・管理学講座)
「保健・医療・介護・行政データの大規模統合データベース研究基盤の開発とライフコース健康学への展望:LIFE Study」
松本 晴樹(新潟県福祉保健部)
「医療情報から地域医療の課題解決のための付加価値を」
後藤 匡啓(TXP Medical株式会社)
「スタートアップ企業におけるリサーチマインドを持った産官学連携人材の育成」
■シンポジウム2 (13:00~15:00)
会場:中会議室1・2(B会場)
中尾 浩治(日本バイオデザイン学会 特別顧問)
「医療機器イノベーションの人材育成について」
井田 尚子((独)医薬品医療機器総合機構 医療機器審査第一部)
「医療機器を審査する人の教育-現状と課題」
深水 淳一(テルモ株式会社)
「医療機器を使用する人の教育―矛盾と課題」
和田 賢治(株式会社日立製作所(一般社団法人日本医療機器産業連合会 みらプロ運営幹事会 メンバー))
「医療機器業界の試み:医療機器のみらいを担う人財育成プロジェクト」
■シンポジウム3 (13:00~15:00)
会場:中会議室3・4(C会場)
中村 亮介(国立医薬品食品衛生研究所 医薬安全科学部)
「イントロダクション」
浅田 隆太(国立大学法人 東海国立大学機構 岐阜大学医学部附属病院 先端医療・臨床研究推進センター)
「ネガティブ試験等の結果を用いた効率的な試験デザイン等の検討に関するレギュラトリーサイエンス研究」
柳下 薫寛(国立研究開発法人 国立がん研究センター研究所 分子薬理研究分野)
「患者腫瘍移植モデル(PDX モデル)の創薬開発研究への利活用における課題と展望」
辻野 博文(大阪大学)
「核酸医薬の品質・安全性評価における分析技術」
世戸 孝樹(静岡県立大学 薬学部)
「迅速かつ高効率な光毒性リスク予測を実現する光安全性評価手法の戦略的開発」
奥田 晴宏(一般財団法人 医療品医療機器レギュラトリーサイエンス財団)
「総括」
■シンポジウム4 (16:30~18:30)
会場:一橋講堂(A会場)
柴田 大朗(国立がん研究センター研究支援センター生物統計部 部長)
「RWDを活用した医薬品開発の効率化・unmet needs解消のための課題」
藤田 泰三(日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 臨床評価部会/ノバルティスファーマ株式会社 グローバル医薬品開発本部 オンコロジーディベロップメントユニット 血液腫瘍臨床開発)
「日本製薬工業協会での薬事申請におけるリアルワールドデータ利活用の取り組み」
山口 光峰(医薬品医療機器総合機構 信頼性保証部 調査役)
「RWDを活用した医薬品の承認申請等における適合性調査及び信頼性の相談について(一般化できる内容)」
大熊 ひとみ(国立がん研究センター中央病院 国際開発部門/臨床研究支援部門/腫瘍内科)
「アカデミアにおけるレジストリを利活用した医薬品開発プラットフォーム研究の実例:MASTER KEY プロジェクト」
高橋 秀之(アステラス製薬株式会社 開発本部プロジェクト推進部)
「医薬品開発におけるレジストリデータ利活用の事例(米国でのタクロリムス肺移植適応追加)」
■シンポジウム5 (16:30~18:30)
会場:中会議室1・2(B会場)
鈴木 睦(協和キリン(株)研究開発本部トランスレーショナルリサーチユニット安全性研究所 日本製薬工業協会(JPMA))
「シンポジウム序論 メーカーにおける開発事例と信頼性基準準拠の流れ」
林 恭平((独)医薬品医療機器総合機構 信頼性保証部)
「非臨床試験領域において信頼性の基準が果たす役割と今後の課題」
鳥塚 尚樹(ブリストル マイヤーズ スクイブ(株) 非臨床研究開発部米国研究製薬工業協会(PhRMA))
「信頼性基準を満たすために薬効薬理・薬物動態試験の再試験を実施した事例のアンケート調査結果」
進藤 順紀(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 研究支援部)
「アカデミアからのシームレスな開発について」
パネリスト:染谷 仁((独)医薬品医療機器総合機構 信頼性保証部)
「-」
パネリスト:馬庭 二郎(アストラゼネカ(株) 研究開発本部/EFPIA Japan)
「-」
パネリスト:鳥塚 尚樹(ブリストル マイヤーズ スクイブ(株) 非臨床研究開発部/米国研究製薬工業協会(PhRMA))
「-」
■一般口演1(15:10~16:10)
会場:一橋講堂
■一般口演2(15:10~16:10)
会場:中会議場1・2
■一般口演3(15:10~16:10)
会場:中会議場3・4
■一般演題(ポスター)掲示10:00~15:00、示説11:40~12:50
会場:特別会議室101~103
■シンポジウム6 (9:30~11:30)
会場:一橋講堂(A会場)
八木 聡美(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)
「ICH Q12 ガイドラインの概要と今後の課題」
船戸 恵子(グラクソ・スミスクライン株式会社 薬事部門 CMC薬事部)
「医薬品等変更計画確認申請時に添付する変更計画(PACMP)モックアップ作成の取組み(AMED バイオ分科会)」
松田 嘉弘(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)
「ICH Q13:最新動向と今後の課題」
柴田 寛子(国立医薬品食品衛生研究所)
「ICH Q2(R2)/Q14:最新動向と課題」
川北 哲也(第一三共株式会社 製薬技術本部 分析評価研究所)
「企業側から見た ICH Q14 の活用と課題」
■シンポジウム7 (9:30~11:30)
会場:中会議室1・2(B会場)
伊藤 弓弦(筑波大学 生命環境系)
「MPSを取り巻く国内外の現状 (産業界・国際標準の視点から)」
楠原 洋之(東京大学大学院薬学系研究科)
「ヒト初代培養細胞を用いたMPS開発と医薬品開発への展望」
山崎 大樹(国立医薬品食品衛生研究所・安全性生物試験研究センター 薬理部)
「MPS を取り巻く国内外の現状 (レギュラトリーサイエンスの視点から)」
■シンポジウム8 (13:00~15:00)
会場:一橋講堂(A会場)
小林 正次(日本製薬工業協会 薬事委員会(住友ファーマ株式会社))
「承認書記載及び変更管理に関する課題」
中山 能雄(日本製薬工業協会 薬事委員会(日本イーライリリー株式会社))
「製薬協が行った「承認事項及びその変更の規制上の取り扱われ方の実態調査」アンケート調査結果からの製造販売承認書に関する課題についての考察」
鳴瀬 諒子(富山大学 薬学部 医薬品品質保証・評価学講座 教授)
「GMP調査のあるべき姿について考える」
佐野 幸恵(独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA))
「本邦における承認書の順守現状と課題」
■シンポジウム9 (13:00~15:00)
会場:中会議室1・2(B会場)
黒河 昭雄(神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション政策研究センター)
「AI医療機器に関する規制導入とレギュラトリーラグ」
加納 信吾(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 バイオイノベーション政策分野)
「ルール整備の予見可能性に関わるツール・能力開発上の課題を考える」
渡部 眞也(日本医療機器産業連合会 副会長)
「AI医療機器の新潮流と薬事規制 -- 産業界の視点より」
西尾 治一(株式会社ドゥリサーチ研究所 代表取締役)
「米国における規制政策の最新動向―AIを含むEmerging Technologyの導入促進を中心に」
パネリスト:中岡 竜介(国立医薬品食品衛生研究所 医療機器部)
「-」
■シンポジウム10 (15:15~17:45)
会場:一橋講堂(A会場)
森久保 典子(ファイザーR&D合同会社)
「コミナティの開発」
柏谷 祐司(日本製薬工業協会 薬事委員長(武田薬品工業株式会社))
「緊急承認制度の活用のために(企業側立場から)」
甲斐 克則(早稲田大学大学院法務研究科)
「国産ワクチン等の研究開発に向けた2022年薬機法改正の意義―レギュラトリーサイエンスと医事法の視点から―」
吉田 易範(厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課)
「我が国の新型コロナ対応と緊急承認制度について」
■シンポジウム11 (15:15~17:45)
会場:中会議室1・2(B会場)
花岡 昇平(東京大学医学部附属病院放射線科)
「SaMD開発の背景と未来」
緒方 剛(株式会社CureApp メディカル本部 薬事部長)
「治療用アプリにおけるRWD・RWEの活用」
中里 俊章(キヤノンメディカルシステムズ株式会社)
「SaMDを含む医療機器におけるサイバーセキュリティの現状と課題」
加藤 健太郎(独立行政法人医薬品医療機器総合機構 プログラム医療機器審査室)
「プログラム医療機器の承認審査の考え方について」
■シンポジウム12 (9:30~11:30)
会場:中会議室3・4(C会場)
近藤 昌夫(大阪大学 薬学研究科 附属実践薬学教育センター・附属創薬センター)
「イントロダクション」
福田 悠平(国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 創薬事業部 医薬品研究開発課長)
「AMED創薬研究における人材育成の取組について」
名井 陽(大阪大学 医学部附属病院 未来医療開発部 未来医療センター)
「臨床開発現場から紐解く人材育成への提言」
奥田 真弘(大阪大学医学部附属病院薬剤部/大阪大学大学院医学系研究科病院薬剤学)
「医療現場におけるレギュラトリーサイエンスと人材育成」
髙橋 未明(独立行政法人医薬品医療機器総合機構 執行役員(機器審査等部門担当))
「医療機器と薬学教育」
益山 光一(東京薬科大学 薬学部 薬事関係法規研究室)
「大学の教育・研究から紐解く人材育成への提言」
東阪 和馬(大阪大学 薬学研究科)
「クロージング」
■シンポジウム13 (13:00~16:30)
会場:中会議室3・4(C会場)
堤 康央(大阪大学大学院薬学研究科)
「革新的医薬品・医療機器・再生医療製品実用化促進事業を足掛かりに」
小比賀 聡(大阪大学大学院薬学研究科)
「核酸医薬の臨床有効性、安全性の評価方法」における取り組み」
伊藤 浩介(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)
「医薬品等実用化促進事業等における核酸医薬品の品質に関する取組み」
吉田 徳幸(国立医薬品食品衛生研究所 遺伝子医薬部)
「核酸医薬のオフターゲット効果に関する研究」
井上 貴雄(国立医薬品食品衛生研究所 遺伝子医薬部)
「核酸医薬の規制整備 ―医薬品等実用化促進事業のバトンを受けてー」
平林 容子(国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター)
「核酸医薬品の非臨床安全性試験ガイドラインについて」
木下 潔(日本製薬工業協会 革新的医薬品・医療技術 課題対応チーム)
「核酸医薬品の非臨床安全性評価に関する製薬協の活動と貢献」
滝口 直美(日本製薬工業協会 核酸医薬品質評価タスクフォース、住友ファーマ株式会社)
「核酸医薬品の品質評価に関する製薬協の取り組み」
荒戸 照世(北海道大学病院)
「mRNA医薬品のレギュレーション」
奥田 晴宏(一般財団法人医療品医療機器レギュラトリーサイエンス財団)
「総括と展望」
■一般演題(ポスター)掲示10:00~15:00、示説11:40~12:50
会場:特別会議室101~103
■なお、情報交換会については予定しておりません。