ホーム > 講演会・シンポジウム > シンポジウム(令和6年5月15日)
令和6年2月
レギュラトリーサイエンス学会WEBシンポジウム
~医薬品の安定供給と品質確保の課題と将来~

 令和2年(2020 年)末に発覚した後発医薬品(以下「後発品」という。)企業の不祥事を端緒として、後発品を中心に、多くの品目が出荷停止等の状況にいたるなど、医薬品の安定供給と品質確保に重大な問題があることが顕在化しました。

 背景には、特定の企業による不祥事といった個別の要因だけではなく、日本の医薬品産業を取り巻く環境及び制度並びにこれらを起因とする産業全体における課題が大きく影響していると考えられます。

 そのような背景を踏まえ、医薬品の安定供給と品質確保、特に安定供給やGMP調査の視点でみた製造管理・品質管理の課題を中心に、その課題とあるべき将来像について関係者で共有し、今後の取組に生かしていくことが求められていると考えられます。このため、本シンポジウムでは、厚生労働省、日本製薬団体連合会、先進的な取組を実施している企業の関係者から、その現状や課題について、ご講演頂き、パネルディスカッションにおいて講師の方々と参加者とのディスカッションを行うこととしました。

 つきましては、医薬品の製造、品質、薬事に携わる方々はもとより、広く医薬品にご関心のある方々にご参加いただきますようお願い申し上げます。

主催: 一般社団法人 レギュラトリーサイエンス学会
日時: 令和6年5月15日(水)13:00~16:00
場所: ZOOMウェビナー
参加費:
正会員10,000円 (消費税込)
若手会員5,000円 (消費税込)
学生会員2,000円 (消費税込)
非会員15,000円 (消費税込)
定員: 500名
チラシ: こちらからダウンロードしてください。
聴講者用マニュアル: こちらからダウンロードしてください。
事前申込方法: 事前参加申込は締め切りました。
事前申込締切: 令和6年5月15日(水)開催当日まで受付可 (事前参加申込は締め切りました。)
【プログラム】  ※ 今後、タイトル等は変更となる可能性があります。
13:00 開場
13:30~14:00 講演1 医薬品安定供給に係る行政の取組み
厚生労働省医政局医薬産業振興・医療情報企画課 山本 剛
14:00~14:20 講演2 安定供給に向けた業界団体としての対応
日本製薬団体連合会安定確保委員会委員長 梶山 健一 
14:20~14:40 講演3 後発薬問題に学ぶ製造管理・品質管理の課題
ネクスレッジ株式会社 代表取締役 安本 篤史
14:40~15:00 講演4 GMP調査当局から見た製造管理・品質管理の課題
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
医薬品品質管理部 品質管理第二課 課長補佐 赤澤 恒軌
15:00~15:20 講演5 医薬品の品質保証と監査
熊本保健科学大学 特命教授 蛭田 修
15:20~15:30 休憩
15:30~16:00 パネルディスカッション
進行役:城西国際大学薬学部医療薬学科 小林 江梨子
演者:上記の講師5名
16:00 閉会
【問い合わせ先】
一般社団法人 レギュラトリーサイエンス学会 事務局
〒160-0016 東京都新宿区信濃町35信濃町煉瓦館5階 一般財団法人国際医学情報センター内
Tel 03-5312-1466  fax 03-5361-7091  E-mail: srsm-office@imic.or.jp

一般社団法人 レギュラトリーサイエンス学会事務局

〒160-0016東京都新宿区信濃町35信濃町煉瓦館
一般財団法人国際医学情報センター内
電話 03-5312-1466  FAX 03-5361-7091
E-mail srsm-office@imic.or.jp

COPYRIGHT(C) 2025 SOCIETY FOR REGULATORY SCIENCE OF MEDICAL PRODUCTS.
ALL RIGHTS RESERVED.