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平成30年2月
レギュラトリーサイエンス学会シンポジウムのご案内
~臨床研究法の施行への対応~

 臨床研究法がいよいよ本年4月に施行されます。施行に必要となる、臨床研究実施基準の策定、疾病等報告のあり方、審査委員会の大臣認定等については、厚生科学審議会臨床研究部会において審議検討が行われているところです。

 本法律は、わが国で初めて臨床研究に規制をかけようとするものであり、示されている内容をみても、特定臨床研究の実施計画等の大臣への届出を始めとする臨床研究実施の手続き、認定審査委員会に関する要件、中央審査制の導入や所属機関ごとに必要となる利益相反審査の実施、研究資金等の契約や公開等の新しい施策が並んでいます。

 臨床研究法や実施基準等の内容を正しく理解し、適正かつ積極的に臨床研究に取り組むことができるよう、本シンポジウムでは、審議会の部会長や厚労省の担当室長に臨床研究法の内容や基本的な考え方等について講演いただいたあと、先進的な取組あるいは学会等で臨床研究の実施に中心的な役割を果たしておられる先生方からその課題や対応方策についてご講演いただくとともに、パネルディスカッションにおいて講師の方々や参加者との間で双方向のディスカッションを行うこととしました。

 つきましては、臨床研究の実施はもとより広く医薬品、医療機器の開発にご関心のある方々に広くご参加いただきますようお願い申し上げます。

日時: 平成30年4月20日(金)12:30~16:30(受付12:00~)
場所: 一橋大学一橋講堂(学術総合センター)
(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
参加費:
正会員8,000円 (消費税込)
若手会員5,000円 (消費税込)
学生会員2,000円 (消費税込)
非会員10,000円 (消費税込)
定員: 400名
チラシ: こちらからダウンロードしてください。
事前申込方法: 事前参加申込は締め切りました。
事前申込締切: 平成30年4月6日(金)17時
当日参加申込: 当日、会場にて参加を受け付けます。(受付12:00~)
【プログラム】 ※ 今後、タイトル等は変更となる可能性があります。
12:00 開場
12:30 開会
12:30~13:00 講演1 臨床研究法の施行にあたっての基本的考え方
 楠岡 英雄(国立病院機構理事長、厚生科学審議会臨床研究部会長)
13:00~13:40 講演2 臨床研究法・施行規則等の内容と今後の方向
 吉田 淳(厚生労働省医政局研究開発振興課治験推進室長)
13:40~14:10 講演3 医療現場における臨床研究法への対応と課題
 渡邉 裕司(浜松医科大教授、国立国際医療研究センター臨床研究センター長)
14:10~14:20 休憩
14:20~14:50 講演4 医療現場における臨床研究法への対応と課題
    ~医療機器の臨床研究に焦点をあてて~

 山本 晴子(国立循環器病研究センター臨床試験推進センター長)
14:50~15:20 講演5 臨床研究法に対する製薬産業からの期待
 国忠 聡(日本製薬工業協会医薬品評価委員会委員長)
15:20~15:30 休憩
15:30~16:30 パネルディスカッション
講師:楠岡 英雄、吉田 淳、渡邉 裕司、山本 晴子、国忠 聡
座長:RS学会
16:30 閉会
【問い合わせ先】
一般社団法人 レギュラトリーサイエンス学会 事務局
〒160-0016 東京都新宿区信濃町35信濃町煉瓦館5階 一般財団法人国際医学情報センター内
Tel 03-5312-1466  fax 03-5361-7091  E-mail: srsm-office@imic.or.jp

一般社団法人 レギュラトリーサイエンス学会事務局

〒160-0016東京都新宿区信濃町35信濃町煉瓦館
一般財団法人国際医学情報センター内
電話 03-5312-1466  FAX 03-5361-7091
E-mail srsm-office@imic.or.jp

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