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平成26年10月
レギュラトリーサイエンス学会シンポジウムのご案内
~臨床研究に係る制度と広告のあり方の見直し~

 ノバルティスファーマ株式会社が販売する降圧剤バルサルタンに係る臨床研究事案に関し、再発防止策等の検討を行った高血圧症治療薬の臨床研究事案に関する検討委員会報告において、「国は、平成26年秋を目途に、臨床研究の信頼回復のため法制度に係る検討を進めるべき」とされました。

 これをうけて、法制度を含めた臨床研究に係る制度のあり方に関し、「臨床研究に係る制度の在り方に関する検討会」が開催されています。本検討会においては、法的な強制力を持たない倫理指針と強制力をもつ法的規制のバランス、学問の自由との関係や臨床研究全体に与える影響、製薬企業の関与のあり方等について、幅広い議論が行われているところです。これにあわせ、医療用医薬品の広告のあり方についても検討が行われています。

 本シンポジウムにおいては、検討会における臨床研究制度と医療用医薬品の広告に関する議論やそれを踏まえた検討の状況、臨床研究の現場における対応、製薬業界における対応等について、中心的な役割を果たしている方々からご講演いただくとともに、パネルディスカッションにおいて講師の方々や参加者との間で双方向のディスカッションを行うこととしました。

 つきましては、臨床研究や医療用医薬品の広告に携わっておられる方々はもちろん、広く医薬品・医療機器の研究開発・薬事・販売にご関心のある方々に広くご参加いただきますようお願い申し上げます。

日時: 平成26年12月17日(水)12:30~16:30(受付12:00~)
場所: 一橋大学一橋講堂(学術総合センター)
東京都千代田区一ツ橋2-1-2
参加費:
正会員8,000円 (消費税込)
若手会員5,000円 (消費税込)
学生会員2,000円 (消費税込)
非会員10,000円 (消費税込)
定員: 400名
チラシ: こちらからダウンロードしてください。
事前申込方法: 事前参加申込は締め切りました。
当日参加申込: 当日、会場にて参加を受け付けます。(受付12:00~)
【プログラム】 ※ 今後、タイトル等は変更となる可能性があります。
12:00 開場
12:30 開会
12:30~13:00 講演1 臨床研究に関する制度のあり方等についての検討状況
 河野 典厚(厚生労働省医政局研究開発振興課治験推進室長)
13:00~13:20 講演2 医療用医薬品の広告のあり方の見直しに関する検討状況
 日下部 哲也(厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課課長補佐)
13:20~13:50 講演3 臨床研究に係る法的規制の受け止め方
 楠岡 英雄(国立病院機構大阪医療センター院長)
13:50~14:00 休憩
14:00~14:30 講演4 臨床研究の現場から見た臨床研究制度の見直し(仮称)
 中村 秀文(国立成育医療研究センター臨床試験推進室長)
14:30~15:00 講演5 アカデミアの現場から見た臨床研究制度の見直し
 内田 直樹(昭和大学医学部薬理学講座(臨床薬理学部門)教授)
15:00~15:30 講演6 臨床研究制度見直しに向けた製薬業界の期待と課題(仮称)
 稲垣 治(日本製薬工業協会医薬品評価委員会委員長)
15:30~15:40 休憩
15:40~16:30 パネルディスカッション
講師:河野 典厚、日下部 哲也、楠岡 英雄、中村 秀文、内田 直樹、稲垣 治
進行役:中垣 俊郎(国立医薬品食品衛生研究所)
16:30 閉会
【問い合わせ先】
一般社団法人 レギュラトリーサイエンス学会 事務局
〒160-0016 東京都新宿区信濃町35信濃町煉瓦館5階 一般財団法人国際医学情報センター内
Tel 03-5312-1466  fax 03-5361-7091  E-mail: srsm-office@imic.or.jp

一般社団法人 レギュラトリーサイエンス学会事務局

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一般財団法人国際医学情報センター内
電話 03-5312-1466  FAX 03-5361-7091
E-mail srsm-office@imic.or.jp

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