テーマ: "医薬品医療機器等法"大変革期を制御するレギュラトリーサイエンス
開催期間: 平成27年(2015年)9月4日(金)~9月5日(土)
大会長: 笠貫 宏(早稲田大学特命教授、医療レギュラトリーサイエンス研究所)
開催場所: 一橋大学一橋講堂 (千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター)[会場案内図]
■会長講演(12:30~13:15)
会場:一橋講堂
■特別講演(13:15~15:45)(各45分、途中15分休憩)
会場:一橋講堂
辻 哲夫 (東京大学高齢社会総合研究機構 特任教授)
「超高齢化社会の到来と医療のパラダイム転換」
松本 洋一郎 (国立研究開発法人理化学研究所 理事)
「我が国の医療イノベーションの現状と展望」
岩田 修一 (東京大学 名誉教授)
「マルチレンマ(科学的合理性・社会的合理性・経済的合理性)問題の解決におけるデータの役割」
■シンポジウム1(16:00~18:00)
会場:一橋講堂
井本 昌克(厚生労働省)
「人道的見地からの治験Update」
来栖 克典(サノフィ株式会社)
「アクセス制度を利用した経験と課題」
花井 十伍(全国薬害被害者団体連絡協議会)
「アクセス制度の期待と課題~患者の立場から」
北村 大(北村-牧山法律事務所)
「アクセス制度に対しての意見~法律専門家として」
藤原 康弘(国立がん研究センター)
「医療現場からの期待と課題(欧米の状況も踏まえて)」
■シンポジウム2(16:00~18:00)
会場:特別会議室101~103
國府 信彦(日本製薬工業協会)
「日本における医薬品の品質保証」
淺原 初木(グラクソ・スミライン株式会社)
「グローバルCMCストラテジーの構築」
奥田 晴宏(国立医薬品食品衛生研究所)
「医薬品品質規制を考える」
岸岡 康博(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)
「ICH Q12(医薬品のライフサイクルマネジメント):現状と今後の展望」
■一般演題(口演)(11:00~12:12)
会場:中会議場1~3、特別会議室101~103
■シンポジウム3(9:30~11:30)
会場:一橋講堂
飛田 護邦(厚生労働省)
「再生医療新法のめざすところ」
七戸 秀夫(北海道大学大学院医学系研究科)
「脳梗塞の細胞治療:日本発の開発ガイドラインの必要性」
松山 晃文(独立行政法人医薬基盤研究所)
「再生医療推進の課題」
佐藤 大作(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)
「再生医療等製品の審査のあり方について」
斎藤 潤(京都大学iPS細胞研究所)
「再生医療用iPS細胞ストックのドナー選択基準について」
■シンポジウム4(9:30~11:30)
会場:中会議場1,2
岡部 信彦(川崎市健康福祉局)
「わが国でスタートした予防接種・ワクチン分科会の動向と今後の課題」」
佐々木 津(サノフィ株式会社)
「新規ワクチンの導入にあたり企業が直面する課題:外資系企業の立場から」
津下 宏之(北里第一三共ワクチン株式会社)
「ワクチン開発に向けたガイドライン整備の必要性と課題」
石井 健(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所)
「ワクチン、アジュバントのレギュラトリーサイエンス:有効性と安全性の新たな指標を求めて」
■シンポジウム5(9:30~11:30)
会場:中会議場3,4
石井 健介(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)
「医薬品医療機器法(改正薬事法)における医療機器PMSとレジストリ」
鳥飼 慶(大阪大学大学院医学研究科)
「国内TAVRにおける機器・手技・疾病レジストリ連携の現状と将来像-学会主導レジストリと機器レジストリ-」
市本 澄人(コヴィディエン・ジャパン)
「革新的医療機器の研究開発とわが国における医療機器PMS~企業の立場からみた医療機器の市販後調査とトラッキング/レジストリ~」
関口 和亮(セント・ジュード・メディカル株式会社)
「持続可能なエコシステムとしての医療機器レジストリの構築とその留意点~AdvaMedガイドラインに示された企業からの期待と潜在的懸念」
佐瀬 一洋(順天堂大学大学院医学研究科)
「持続可能なエコシステムとしての分散型レジストリ連携と国際規制調和~FDAの産官学連携(MDEpiNet-PPP)からIMDRFのレジストリ分科会まで~」
大津 洋(国立研究開発法人国立国際医療研究センター)
「持続可能なエコシステムとしての分散型レジストリ連携と臨床疫学~FDAの産官学連携(MDEpiNet-PPP)から国際連携(ICOR/ICCR)まで~」
■シンポジウム6(13:00~15:00)
会場:一橋講堂
黒部 麻代(厚生労働省)
「臨床研究のモニタリングに関する各種検討会の議論」
笠井 祥子(東京医科歯科大学医学部付属病院臨床試験管理センター)
「臨床研究で実施するモニタリング手順について」
白井 利明(日本製薬工業協会)
「治験で導入されつつあるRisk based monitoringについて」
石橋 寿子(聖路加国際病院)
「モニタリング以外の品質管理~医療機関が実践するシックスシグマ~」
■シンポジウム7(13:00~15:00)
会場:中会議場1,2
成川 衛(北里大学大学院薬学研究科)
「原価計算方式による薬価算定におけるイノベーションの評価」
高江 慎一(厚生労働省)
「我が国の医薬品産業を取り巻く環境と今後のイノベーションの評価のあり方」
小澤 洋介(株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング)
「再生医療等製品の価格算定」
松本 正(株式会社レクメド)
「オーファン薬の薬価と開発戦略」
■シンポジウム8(13:00~15:00)
会場:中会議場3,4
徳本 史郎(厚生労働省)
「国の医療機器開発に対する取り組み」
松村 一(東京医科大学)
「本邦の臨床現場から、どのように『商品』として上市するか?」
佐藤 正喜(東洋紡株式会社)
「開発に参加するそれぞれの立場から
開発企業の視点:新医療機器の製品化について」
池田 浩治(東北大学病院臨床研究推進センター)
「医療機器開発の支援チームの視点」
山田 浩二(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)
「PMDAの視点」
FUMIAKI IKENO(Stanford University)
「海外からの視点」
■優秀発表者表彰(15:00~15:15)
会場:一橋講堂
■シンポジウム9(15:15~17:35)
会場:一橋講堂
中野 壮陛(公益財団法人医療機器センター)
「医療機器の迅速な承認及び開発のあり方~優れた医療機器がいち早くわが国の医療現場に届くため~」
岩崎 清隆(早稲田大学理工学術院)
「先進的医療機器の迅速な実用化と安全な普及を促進する非臨床評価試験法の進展」
山崎 健二(東京女子医科大学)
「国産植込型補助人工心臓EVAHEARTの場合」
昌子 久仁子(テルモ株式会社)
「日米における承認プロセスの一考察」
佐瀬 一洋(順天堂大学大学院医学研究科)
「医療イノベーションへの期待と医療機器臨床評価の国際化(仮)-日米共同試験の実践(HBD)から国際レジストリ連携(IMDRF/RWG)まで-」
■シンポジウム10(15:15~17:45)
会場:中会議場1,2
竹内 由則(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)
「規制当局における薬剤疫学の医薬品安全対策への活用」
佐藤 俊哉(京都大学大学院)
「安全性データベースに適した疫学デザイン・統計的方法」
阪口 元伸(武田薬品工業株式会社)
「薬剤疫学・DB活用事例:2型糖尿病患者における乳酸アシドーシスの発生状況」
■シンポジウム11(15:15~17:15)
会場:中会議場3,4
内藤 篤彦(東京大学大学院医学系研究科)
「幹細胞由来心筋細胞の医学研究への応用」
高砂 浄(日本製薬工業協会)
「ヒトiPS/ES細胞技術を用いた心毒性評価系の実用性検証(CSAHi HEART:活動報告)」
古賀 正(一般財団法人メディポリス医学研究財団シーピーシー治験病院)
「新たな催不整脈評価法として注目されているER解析の解説」
関野 祐子(国立医薬品食品衛生研究所)
「iPSC由来心筋細胞を用いた安全性評価試験法の公定化に向けての世界的連携」
■一般演題(ポスター)(10:00~15:00)
会場:特別会議室101~103
なお、懇親会を9月4日18:15~、中会議場1~3で予定しています。