テーマ:レギュラトリーサイエンスが果たす社会との調和
開催期間: 平成23年(2011年)9月2日(金)~9月3日(土)
大会長: 桐野 豊(徳島文理大学)
開催場所: 学術総合センター(千代田区一ツ橋2-1-2) [会場案内図]
■会長講演 13:00~13:30
■特別講演 13:30~16:00(各45分、途中15分休憩)
■特別シンポジウム 16:15~18:00
テーマ: レギュラトリーサイエンスとはなにか大野 泰雄(国立医薬品食品衛生研究所)
「医薬品等からの国民の安全確保と動物福祉との間の調整」
笠貫 宏(早稲田大学)
「患者・国民のためのレギュラトリーサイエンス」
小林 傳司(大阪大学)
「レギュラトリーサイエンスに期待すること」
土井 脩(一般財団法人医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団)
「医薬品や医療機器の審査や安全対策等にレギュラトリーサイエンスを如何に活かすか」
花井 十伍(ネットワーク医療と人権)
「患者の視点に立ったレギュラトリーサイエンス」
■シンポジウム
1)国際共同治験と開発戦略-過去・現在・未来-
9:30~11:15 会場:一橋記念講堂
今野 浩一(日本製薬工業協会)
「国内承認品目における外国データの使用状況~審査報告書の調査結果より~」
西田 ちとせ(日本製薬工業協会)
「開発戦略の現状・課題と今後の方向性~製薬企業の立場から~」
熊谷 雄治(北里大学)
「国際共同試験における民族差-外的要因の影響-」
中西 民二(医薬品医療機器総合機構
「国際共同治験を利用した医薬品の開発と審査~感染症領域における事例の紹介」
2)医薬品等承認制度における公衆参加の方途
9:30~11:15 会場:中会議室1,2
宗岡 徹(関西大学) 「セカンダリー市場(安全)の充実」
中井 清人(厚生労働省)
「薬事規制への公衆参加とパブリックリレーションズ」
長谷部 也寸志(第一三共)
「企業から見た透明性」
北村 大(北村法律事務所)
「欧米における公衆参加の現状」
3)iPS細胞技術のレギュラトリーサイエンスへの応用-その展望と課題-
9:30~11:15 会場:中会議室3、4
中村 和市(日本製薬工業協会)
「医薬品業界におけるiPS細胞利用の現状と期待」
水口 裕之(大阪大学)
「創薬応用を目指したヒトiPS細胞から肝細胞への分化誘導技術開発」(仮)
佐藤 陽治(国立医薬品食品衛生研究所)
「ヒトiPS(様)細胞を加工して製造される分化細胞の品質」
石田 誠一(国立医薬品食品衛生研究所)
「iPS細胞技術のレギュラトリーサイエンスへの応用-その展望と課題」
4)First In Manの臨床試験の前に確認すべきこと
12:15~14:00 会場:一橋記念講堂
熊谷 雄治(北里大学)
「ヒト初回投与に際して担当医師が留意すること」
川崎 ナナ(国立医薬品食品衛生研究所)
「臨床試験に向けたバイオ医薬品の品質管理」
永山 隆(日本製薬工業協会)
「ヒト初回投与のための動物実験情報(臨床副作用と非臨床毒性の相関性)」
柊 寿珠(医薬品医療機器総合機構)
「ヒト初回投与試験のガイドラインについて」
5)レギュラトリーサイエンス教育の現状と課題
12:15~14:00 会場:特別会議室101、102
今村 恭子(日本製薬医学会)
「世界における製薬医学のトレンド」(仮)
栄田 敏之(京都大学)
「薬系大学におけるレギュラトリーサイエンス教育の現状」
福島 雅典(先端医療振興財団)
「アカデミックリサーチにおけるレギュラトリーサイエンス」(仮)
慶田 英二(医薬品医療機器総合機構)
「PMDAにおける教育・研修の現状と課題」(仮)
竹内 正弘(北里大学)
「大学の立場から」
桑原 雅明(武田薬品工業)
「製薬企業の立場から」
6)医療機器のレギュラトリーサイエンス
12:15~14:00 会場:中会議室1,2
田村 敦史(医薬品医療機器総合機構)
「医療機器のレギュラトリーサイエンスとは」
山崎 健二(東京女子医科大学)
「人工心臓承認例」
中里 俊章(東芝メディカルシステムズ)
「ソフトウェアは医療機器か」
三澤 裕(テルモ)
「コンビネーション製品の複雑さ」
川上 浩司(京都大学)
「医療機器における治験の考え方」
7)世界同時開発の時代を迎え、安全性の評価は如何にあるべきか
12:15~14:00 会場:中会議室3,4
森 圭一郎(ファイザー)
「開発段階から市販後安全性評価への一貫した取組み」
古閑 晃(日本イーライリリー)
「市販後の安全性評価とその問題点」(仮)
佐藤 大作 (厚生労働省)
「安全性評価:現在の規制と将来の動向」(仮)
久保田 潔 (東京大学)
「我が国における安全性評価:E2E通知の真の実装へ向けた展望」
8)国民の健康とセルフメディケーションに貢献するOTC医薬品を目指して-OTC医薬品のサイエンス-
14:15~16:00 会場:中会議室3、4
杉本 雅史(武田薬品工業)
「セルフメディケーションとOTC医薬品の貢献」
倉田 雅子(納得して医療を選ぶ会)
「生活者にとって信頼できるOTC医薬品とは」
武政 文彦(東和薬局)
「医薬の専門家が求めるOTC医薬品情報」
河野 典厚(医薬品医療機器総合機構)
「これからのOTC医薬品の承認・審査」
9)カスタムメイド治療機器開発の必要性及び評価指標作成動向
14:15~16:00 会場:中会議室1,2
齋藤 知行(横浜市立大学)
「人工関節カスタム化の臨床的意義と必要性」
野原 裕(獨協医科大学)
「脊椎治療分野におけるカスタム化の臨床的必要性」
興松 英昭(日本メディカルマテリアル)
「カスタムメイド治療機器の開発動向」(仮)
鈴木 由香(医薬品医療機器総合機構)
「カスタムメイド治療機器に対する評価指標作成動向」(仮)
松本 政浩(バイオメッドジャパン)
「米国におけるカスタムメイド治療機器の開発動向」(仮)
岡崎 義光(産業技術総合研究所)
「経済産業省における開発ガイドライン事業について」(仮)
10)日米欧規制当局によるレギュラトリーサイエンスと革新的新薬の開発
14:30~17:30 会場:一橋記念講堂
Dr.Vicki Seyfert-Margolis (FDA, invited)
Professor Hans-Georg Eichler (EMA, invited)
近藤達也(医薬品医療機器総合機構)
「レギュラトリーサイエンス~イノベーションと社会との調和~
Regulatory Science ?Integration of Innovation into Society?」
■ 一般演題(口演、ポスター)
なお、懇親会を9月2日18:15~、同じ会場で予定しています。